今年度で廃止が決定。これで中国地方から競馬場が消えてしまうことに。中津に始まった廃止ラッシュが一段落して、残ったところはなんとかなるかなと思っていたのですが、長引く不況で、荒尾に次いで福山も廃止が決まってしまいました。
私が競馬を始めたのは３０過ぎと遅く、まだ２０年ほどしかやっていない。なんでも制覇するのが好きなので、当時あった競馬場には全部行ったことがある。そのうち、北見、旭川、岩見沢、上山、三条、高崎、宇都宮、足利、益田、中津、荒尾と消えていき、今回福山が廃止。この間に増えたのは北海道営競馬が合理化のためにトレセンを改修した門別のみ。
金沢、笠松、高知も財政的に厳しくなっているみたいな感じ。兵庫県競馬と岩手県競馬は２か所ある競馬場を１か所に統合することを検討している。このまま不況が続くと、北海道の文化遺産としても価値が認められているばんえい競馬を行う帯広、収支状況がいい大井、船橋、川崎、浦和の南関東と園田、名古屋、馬産地の保護という面で止めると影響が大きすぎる北海道くらいしか残らないのかも。東名阪の大都市圏と特殊事情を持っている北海道でしか地方競馬が見られないという時代がやってくるかな。
鉄道に乗って、旅先で競馬をするという楽しみが無くなってしまうのは寂しい。東名阪と北海道だとＪＲＡの競馬場がある地域。アイドルイベントの合間を見て、地方競馬遠征も行かないと。福山には１月に行こうかなと計画中です。
