震災復旧

 職場では、被災して使用禁止になっている建物の撤去工事の真っ最中。震災から1年3カ月たってやっと倒壊の危険がある建物がまもなく無くなります。昭和59年に働き始めて最初に仕事をした建物なので、無くなるのは寂しい。広い構内から危険な建物が無くなるのはいいことだから仕方ないですね。


 村内の損壊した道路の補修はゆっくりしたペースで行われていて、いまだに終わらない。陥没した道路を応急処置して、本格的な補修が始まって半年たっても終わらない。ちょっとやっては休みを繰り返している。なんともない道の歩道拡張工事をやっているのに、同じ道で排水路が沈んで段差が出来ているところの補修は全くされていない。どういう予算の使い方をしているのか分からないけど、重機が置きっぱなしで、中断を繰り返すよりも一気にやってしまったほうが安く済むような気がする。少なくとも歩道の拡張よりも被災個所の復旧のほうが優先のような気がするのですが。自転車通勤なので、かなり走りにくくて困っています。裕福なはずの東海でこの状況だと他の所はどうなんだろう。