今日柏崎刈羽が全部止まって、東京電力管内で稼働している原発が無くなった。日本で動いているのは北電泊３号機のみ。それも５月には定期検査に入る。５月５日には再稼働が承認されない限り日本国内から動いている原発が無くなり、自動的に脱原発になってしまう。
福島第１の１〜４号機の事故原因とその対策がはっきりしない段階での再稼働の地元了解は難しいでしょう。
震災で停電から復活して、ちょっと経ったときにＮＨＫの番組で、原子力創世記に原発導入に尽力した人たちの回顧録といった番組をやっていた。以前海軍反省会を取り上げた時と同じで、原発反省会といった内容だった。安全に問題があった米国設計施工の福島第１へ追加の安全対策を講じなかったことが今回の事故の原因の１つという構成だったような記憶がある。
福島第１の１〜４号機は爆発したのに、同じ敷地にある５号機と６号機は無事。震源に近い女川、福島第１に近い福島第２、津波がやってきた東海第２が無事だったことと比較して検証することも必要ではないかな。
