東北新幹線乗りつぶし

 今日は珍しくイベントが何も入らなくて、空き。体調悪かったので、家で寝ていようかなとも思ったのですが、東北新幹線の新規開業区間を乗らないとならないし、これからもっと厳しい季節になるので、日帰りで行くことにしました。


 急遽指定席を手配して、行きは選べたのですが、帰りは17時以降に新青森を出る列車しか指定席が無い。行きは10時22分大宮発の盛岡以遠八戸しか止まらない速達はやて、帰りは17時33分新青森発のいわて沼宮内以外盛岡まで停車するはやてで大宮まで戻る行程に決定。行きは窓際のA席でしたが、帰りはB席でした。


 朝いつもの時間に起きて、朝食。東急から7時過ぎに妙蓮寺で人身事故のため運転見合わせのメールが来ていて、目黒までバスにしようかなと思ったのですが、各駅停車のみで運転再開という情報があったので、学芸大学から東横線で渋谷へ。渋谷から湘南新宿で大宮へ。大宮には15分前に到着。


 大宮から新幹線に乗って、一気に新青森へ。乗りなれた盛岡まではほとんど就寝。郡山通過と仙台停車位しか気が付きませんでした。盛岡以降は寝てしまっては意味が無いので、必死に起きて、八戸を過ぎて、新規開業区間へ。最近の新幹線の特徴でトンネルばかりで面白くない。あっさり新青森到着。新青森ですぐに青森方面があるかと思ったら30分後。こんなに待つのでは、八戸から特急時代と青森到着はたいして変わらない。旧来の奥羽本線のダイヤを引き継いだようで、新青森の接続はあまり気にされていないように感じました。

 新青森駅には旬彩館などが出来ていて、時間がつぶせそうでしたが、人が多くてのんびりできる雰囲気ではないので、駅の周りをうろうろして、各駅停車で青森へ。青森で3時間ほど時間があるので、とりあえず八甲田丸へ向かう。盛岡前後は雪があったのですが、七戸十和田周辺では雪が無い。青森市内は結構雪が残っていました。

 青函連絡船はかなりの回数利用したし、無くなる直前は月に1回乗りに行っていた懐かしい船。展示船になってからは行って無かったのですが、時間つぶしが他に無さそうなので、入館。中に入ると懐かしい光景が広がっている。操舵室には、ボランティア説明員で元乗組員の人がいる。説明してくれて、話を聞きつつ質問などして、話が弾む。ちょうど上がる時間だったとのことで、せっかくだからと機関室と車両甲板も案内して、説明してくれました。こういう時に鉄ヲタは好かれるのが嬉しいです。


 2時間近く八甲田丸にいて、そのあと共通入館券で見られたので、アスパム展望台へ。海や山などを見まわして、青森を紹介する360度パノラマ映画を見に行く。観客は私一人で申し訳ない感じ。青森の名所、祭、名物などが紹介される内容で、意外と見たり参加したりしたものが多くて、青森に結構来ているんだなと実感。弘前城の桜は一度でいいから見てみたいです。

 
 ここまで観光したら新青森に向かう電車が出る40分前。駅に戻り、朝食後何も食べていなかったので、懐かしい青森駅の駅そばが食べたくなり、立ち食いそば。お腹は全く空いていなかったのですが、ちょっと甘めの汁が青森駅のそば感を出していて、完食しました。7時半から17時近くまで食べないでいられるのは問題かも。


 弘前行きに乗って、新青森へ。今回は8分乗り換えで、急いで乗る。B席なので、隣がどうかなと思ったら、珍しく両方とも若い女性。狭くなくて助かりました。大宮で3分乗り換えに成功して、22時前に帰宅しました。