参議院議員選挙

 結果が出て、民主が負け、自民も現状維持、みんなの党の一人勝ち。今回争点になった普天間にしても消費税増税にしても自民と民主に差は無い。衆議院選で勝ちすぎたから反動もあったし、選択肢が広がったようでじつは狭くて、結果的に言っている内容が新しく感じるみんなの党が勝ったということかなと思っています。


 法務大臣として不適格と思っていた千葉大臣が選挙区で落選。この人は思想的に死刑廃止以外にも法務大臣向きではないと思っていたので、大臣辞職かなと思っていたら続投らしい。選挙で落ちるということは大臣の仕事を含めた議員活動に選挙民からNOを付きつけられたということ。慰留されたとしても自ら辞めるのが筋。最近の議員は責任の取り方が分からないのが多いのが問題。


 今回の選挙は投票に悩んだ選挙。消去法で残った候補に投票。その過程は、個人的に憲法政教分離に反していると思っている公明と幸福実現の2つが消える。次に岐阜にお嫁に行って三行半を付きつけられて、世田谷生まれとか言って選挙区を変えて、私のところに立候補してここでも拒否されて、今度は参議院比例区と節操のない佐藤ゆかり君のいる自民を消し。谷とか池谷とかタレントに頼り切りの民主が次に消し、政権にくっついてから主張がしっかりしていない社民が消え、小さな変節漢としか思えない政界の蝙蝠君こと荒井君のいる新党改革も消し。

 残っているのは、みんなの党共産党たちあがれ日本。この中で比例はみんなの党、選挙区は松田君と小池君どっちがいいかと思って、初めて共産党の候補に入れました。