自民党から２人の参議院議員が離党しました。一人は鳥取選挙区の田村議員、もう一人は茨城選挙区の長谷川議員。ネットのコメントを見ていると同類に扱われているのが不思議だし、不勉強。
鳥取の田村君は次の参議院議員選挙が改選で、鳥取は１人区。民主党が自民党の大物議員だった人の孫を擁立するので、今の勢いでは落選の可能性が高い。だから民主に移って、比例にでも回してもらえればと考えての離党。
茨城の長谷川君はこの前の参議院選挙で自民党退潮の中議席を確保した議員で、茨城は２人区。民主党が２人独占できるほどの力は無いから、自民に残ったほうがベター。それに次回改選ではないからまだ議員でいられる。こちらは改革クラブに加わり、自民党と統一会派を組んだ中村喜四郎君の問題。茨城県政のドンと呼ばれた前自民党茨城県連会長山口武平君と中村喜四郎君の骨肉の争いは茨城の常識。山口県連会長時代に県連幹事長を務めていた長谷川君には許せない裏切り行為に写って当然。これは自民党の対応の問題であって、民主にすりよるための離党ではない。茨城県連と中村君の関係を考えればこの選択は仕方ないかな。改革クラブも次の参議院選挙で埋没しそうだからこの後中村君が自民党に復党だなってことになったら茨城は騒乱になるかも。
明日は東海村に異動して、初めて祝日を１日こっちで過ごします。やることが無いけど、どうしようかな。ひたちなか海浜鉄道に乗って那珂湊に行くくらいしか予定ないですね。
