ロック化計画私見

 メロン記念日ロック化計画も3曲のコラボ曲を発表して、折り返したという所かなと思っています。バンドとの共演は、すごくいいことだと思うし、いい経験になっていると感じている。ただ、個人的には日本のミュージックシーンで一番苦手なパンクに向かっていることはずっと付いていけるかについて不安な気持もある。


 LOFTのライブでは、会場に仕切りが無くて、場所の確保が難しいのは知っていたし、対バン相手はボーカル本人が飛んでくるミドリなので、最初から後ろにいました。前はダイブ、サーフ、水撒きなどが発生して、一昔前の激しかったライブに逆戻り。モッシュ位なら耐えられるので問題ないのですが、頭の上に乗られると憤慨してしまうので、不愉快な思いして、ライブに参加することは無いなと思い、今回は後ろでまったりにしました。この調子だと、仕切りがある横浜BLITZと全指定のZepp Sendai以外の2か所で前は厳しいような気がする。メンバーも喜んでいる感じもあるので、不愉快に思う人間は後方待機していなさいということになりそう。LOFTのライブは、今後の自分の動きについていろいろと考えさせられました。


 土曜日のブログに書いたのですが、ロックフェス等への隠密出演。シークレットゲストみたいな感じのようだけど、それだったら出演した翌日に楽しかったみたいなことをブログに書かずに全てを秘密にすればいい。告知無しに出演されて、翌日にすごく充実していたみたいなことを言われると傷口にマスタードかタバスコでも塗りこまれているような感じがしてしまう。それに最近のメロンは東京近郊限定で、滅多に西日本でのライブは無い。広島に出たのなら行けたのにと思うファンも多いと思うし、実際5年前だったら私も兵庫県相生市に住んでいたから車で行ける範囲でのライブが告知無しということだったら激怒していたと思う。それにバンドでメロンの歌を聞きたいと思っても、コラボ以外は相変わらずカラオケ。共演するときくらいは聞きに行けるチャンスをくれてもと思っています。実際渋谷AXに出た時間に渋谷で飲んでいたという間抜けもしている。これからこんなことも増えるんでしょうね。しかし、シークレットゲストと言ったら普通はその1組だけでかなりの動員力があって、告知すると混乱すると言うくらいのレベルの人だと思うのですが。


 ロック化計画がはじまって、東海村に移動したこともあるかもしれないけど、メロンとの距離が広がったような気がする。音楽的な嗜好の違いが大きいのは分かっている。ただ、いろんなことを勘案すると自分としては潮時を迎えているのかなと感じています。夏の凱旋公演が転機になるかもしれません。


追記

公式ブログを読むと事後報告を問題にしているみたいな気がする。ちょっと違うんだよね。我々ヲタはメロンが大きなフェスのステージに立つのを夢に思っていた。それが実現したのにヲタには知らせずに自分達だけステージに立って、満足しているのが問題。ずっと応援してきて夢がかなったのにその現場に立ち会えない、いや立ち合わせてもらえないことが悔しいということ。ヲタへの甘えを無くして力をつけたいということであれば、出演した翌日に浮かれた報告するのではなく、全て秘密にして、培った実力をどこかで示してくれればいい。ロック化計画全体を含めて中途半端。ヲタの気持ちを逆なでしても仕方ないと思う。切り捨てたいのか、残って欲しいのかがはっきりしないのですが。