廃止

 富士・はやぶさの廃止、ムーンライトながらムーンライトえちごの季節化など鉄道で寂しい話題があるかなと思っていたら、JALとANAが地方路線中心にかなりの路線を廃止するというニュースもありました。


 主に関空と地方空港を結ぶ路線のようですが、大阪府知事が伊丹を廃止し関空集約とか言い出した矢先に関空便の廃止と羽田ー関空線の減便。伊丹に比べると大阪市内への便が悪い。どっちを止めるかと考えれば関空便が優先になるのは当然。


 私の場合同じような時間だと関空便のほうが若干安い便もあって、たまに使うし、大阪でのライブが終わって、難波21時でも間に合ってその日に東京に戻れる関空ラストはかなり利用している。羽田便はたぶん昼間の伊丹と重なる便が減便になるのかなと思っています。ラストだけは廃止になって欲しくないです。



 地方空港の就航便は改正のたびに減っている。そんな中静岡と茨城に新空港が開港する。利用予測を見ていると就航する便は連日満席じゃないと達成できないような数字が出ている。狭い日本にこんなに空港いるんだろうか。1日2便なんていう空港がかなりの数存在している。最近はダムや新幹線の新駅など途中でやめるということも増えてきている。無駄な投資はやめるという勇気は無いんでしょうね。茨城には9年ほど住んでいましたが、空港の必要性は感じませんでした。成田は意外と近いし、羽田も2時間程度で行ける。


 我田引鉄国鉄が大赤字になったことを忘れて我田引道、我田作空を続けているようでは日本の将来は暗いですね。