いろいろあった大阪遠征

 昨日はいろんなことがありました。


 CDS2回目公演を終えて、出てくると私の折り畳み傘が無くなっている。結構雨が降っているけど、全員出てくるまで待っているわけにはいかないので、傘なしでOCATまで全力疾走。膝をやってからほとんど走っていなかったので、遅くなったなと思いながら、革靴にジャケットと言う姿でOCATへ。この傘は昔国鉄のイベントに行って、忘れ物の傘を購入して、20年以上愛用していた傘。2本500円で買ったから決して高いものではないので、金銭的にはいいのですが、長年一緒にいろんなところに出かけたお友達がいなくなった感じでかなり寂しい。


 終わって、私しか乗客のいない高速バスで関空へ。この時間のバスは空いていることが多いのですが、貸切は初めて。空港到着後ラウンジで気分転換に飲んだくれ。出発時間が近づいて、搭乗口に向かうと出発準備が整わないとのことで、待機。近くに柴ちゃんいたからラッキーと言えないことも無いのですが、整備員が飛行機に乗り込んでいる様子が見えてかなり状況が悪いように感じる。出発予定時間が過ぎてから搭乗開始。このままだと空港から電車で帰れない恐れが。結局30分遅れで出発。到着も遅れて羽田に下りた時点で23時50分。この時間では品川までは出られてもその先が無いので、家に帰れない。地上係員が待機しているので、そちらに言ってくれとの放送があったので、すぐに降りて、係員のところへ。交通費請求書なるものを渡され、後日タクシー代を精算とのこと。


 タクシー乗り場へ向かうと結構な列。タクシーで羽田から帰ったことが無いので、いくらかかるかわからないし、自宅に戻っても現金が置いてあるわけではないので、クレジットカードが使えるタクシーをお願いする。個人を2台次の人に譲って、カードが使えるタクシーに乗る。豪雨といっていいくらいの雨の中、運転手が雨の運転が得意らしく、あっという間に先行する個人を抜き去る。ワイパーも利かなくて、たまに水しぶきを上げながらもかなりの速度で走る。自分では絶対出来ないなと思いながらアトラクションに乗っているような感覚で自宅までのドライブを楽しむ。本当に早くて、羽田で乗ってから25分で目黒区内の自宅に到着。電車に乗っていたらまだ渋谷に着いていない時間に自宅に着きました。激しい雨で傘なしという状況だったので、マンションの玄関まで入れてある意味ラッキーでした。


 今回は機体の整備不良という航空会社側の理由だからかもしれませんが、自宅まで帰らせてくれるというのは、やはり嬉しい。先日の新横浜駅のコンコースで始発を待った寂しさを思うと、今回は遅れても最後はOKでした。