小学校時代の思い出

 中山元国交相の失言で思い出したこと。

 
 私の小学校4年〜6年の担任が猛烈な日教組共産党支持者。教育熱心でいい先生なんだけど、今だからかけるけど、選挙前には候補者を連れて家庭訪問に来るなど問題もあった。

 
 その先生の教育で、クラス全体に田中内閣打倒(当時は田中角栄総理大臣)とか自衛隊憲法違反という主張がされ始める。小学生は教師の言うことは聞くから、すごいクラスになる。あまり素直じゃなかったのかもしれないけど、憲法に違反するものが存在するということに疑問を感じて、法学部出身の母親に聞いてみる。母は、小六法を持ってきて、条文の場所と読み方を教えて、あとは自分で考えなさいと言われる。そこで、小学6年生の私は、自分なりの解釈をして、社会科の授業で自衛隊憲法に違反しないところもあると反論。社会科に関しては、クラス1番で、多少の自信もあったけど、今だったら出来たかな。


 他にも日の丸は国旗じゃない、君が代は国歌じゃないと教え込まれたっけ。日教組がいるから学力が下がるとは思っていませんが、日本人が国旗、国歌を尊敬しないのは、この教育のせいだと思っています。


 あの当時はいじめなんていうのも無かったけど、反共の異分子みたいな感じになって、親に同じ中学に行きたく無いと言ったのが、中学受験のきっかけ。昭和40年代の今となっては懐かしい思い出です。