かば3日目&4日目

 昨日も酔っ払いさんで、報告が1日遅れになりました。今夜は休肝日にするつもりです。


 さて、唯一チケットが確保できなかった5月2日の公演。友人に並んでもらい確保できる。座布団席だと思ったら、カメラ席を開放したみたいで、G列12番。3公演連続で12番の座席でした。


 今日は撮影が行われていて、カメラが7台入っている。私の席の前にもカメラがあって、見にくいから当日券に回したみたいです。ただ、そんなに気になりませんでした。


 撮影が行われているので、演技は丁寧。G列からだと舞台全体が見られたし、今回も村田さんの正面席だったので、楽しめました。柴ちゃんが感極まって本当に泣いてしまったところもあり、いい日に撮影が行われました。


 昨日の日記に書いた疑問は解消せず。客が自分で正解を考えるのかもしれません。これから6日まで10公演見るので、自分なりに解釈してみたいと思います。


 DVD収録が終わったので、日常劇でもあるので、いろいろと仕掛けてきそうな気がする。舞台を全公演見るというのは初めてのこと。GWをメロンと過ごします。


>16番さん
無事チケット確保出来ました。写真は村田さんです。


追記

 今日は飲まなかったので、4日目の感想を追記。

 昼はF列4番、夜はC列6番でこれまでの席とは反対のサイド。これまで見えなかった廊下での演技が見えたり、見れなかった表情も見られたりで楽しめました。


 前に書いた疑問をちょっと詳細に書いて、私なりの答えを出してみようかなと思っています。


 ストーリーの中でかなり重要な役割をしているホームレス時任とニューハーフ寺岡の関係がつながらない。斉藤さん演じる三女が生まれる前からお父さんとかかわりがある時任。最近の付き合いが感じられる寺岡。時任が欲に目がくらんで裏切ったことを寺岡が知っている。かなり近い存在だった時期があったことを感じさせる時任が10年程度前に裏切ったのであれば、長女と次女くらいは記憶に残っているはずだし、話の流れから考えると柴田さん演じる四女が生まれた頃にはいなくなっているように思える。一方、酔っ払いとの喧嘩をお父さんに止めてもらい、付き合いが始まった寺岡との出会いが四女が生まれる前というなら時任との関係も分かるのですが、最近の出来事も相談しているし、奥さんが生きている時からの付き合いでは無いと思う。



 祖父母がいるとかお金に余裕があって、お手伝いさんを雇えるのであれば、お父さんが四姉妹をほったらかして飲みに行くのも分からないではないですが、寺岡に何でも話すというのは、少なくとも四女に手がかからなくなってから。この2人の関係は時間軸がつながらない。



 時任も寺岡も四姉妹の危機を救うために父親が他人の形で蘇ったと考えるのが正解なのかもしれません。そう考えると全部つながる。詐欺師に引っかかった長女を助けて、父親を信じることの大切さを教える時任と四女の精神的な病を知らせて、父親が何故アフリカに行ったかを教える寺岡。 これだと葬儀当日から寺岡が出てくるのが不自然なんですよね。


 あんまり深読みしないで見るのが正解かもしれませんが、今日はじめて見た友人も疑問に思っていたので、ここはもしかすると本でも深く考えないでやってしまったのかなとも思っています。