シニアグラフティ感想編

 私がアイドルの世界に入ったきっかけが桜田淳子山口百恵。もともとDD気質だったからかもしれませんが、桜田さんも山口さんも2人とも大好きでした。


 今回の舞台でごっちんが百恵ちゃんの歌を歌う。これがすごく楽しみでした。劇中に「横須賀ストーリー」と「ロックンロールウィドウ」の2曲がすごくいい。ごっちんにこういう路線を行ってほしいなぁ。今回劇中歌「インナーチャイルド」で阿木耀子さんが作詞をしている。これをきっかけに阿木さんの曲を歌うようになって、歌の幅が広がることを期待しています。


 昨年ごっちんに対する思いは冷めてきていたのですが、今年になって、Rockですよと今回の舞台で私が求める後藤真希が帰ってきたと感じています。


 最近私の中で活動の中心の1人になっている里田さん。お馬鹿キャラが定着したのか、舞台でもそんな感じ。せりふを間違えているのか台本どおりなのかが分からない演技。いい味出してました。歌は劇中で「夏のお嬢さん」劇が終わったライブコーナーでOL姿で「親父の心に灯った小さな灯」の2曲。藤岡藤巻ではなく、大森ひろしさんが代役でデュエット。私はリアルで課長さんなので、この内容がかなり当てはまりそうで、複雑な気持ちで聞いていました。


 シニアグラフティは日常劇で、これからベテラン勢がかなり崩してくることもあるし、せりふを間違えてもうまく広げてくる。どんなふうに変化していくか、今日と30日に見てきます。もしかすると空いている26日と29日も追加するかも。この舞台の対象世代だから面白いと言えるのかもしれませんね。