人権派と称する弁護士

 昨日光市で起きた殺人事件の最高裁判決があった。無期懲役を破棄して、差し戻しという判断でした。死刑判決が出そうな事件で、テレビに取り上げられると必ず顔を出すのが、死刑反対で有名な安田好弘弁護士。麻原判決でも出てました。

 この人正々堂々と裁判の場で主張するのではなくて、控訴趣意書の提出を引き伸ばしたり、最高裁の弁論に欠席したりとやることが姑息。それでマスコミ向けには今回は警察のでっち上げとか言い出している。1歳に満たない赤ちゃんを床に投げつけて、首を絞めて殺害する行為を傷害致死とか言っている。死刑反対というと必ず出てくるので、人権派とか言っているのはこんな程度のしかいないのかなと思ってしまう。


 昨日のニュースで被告の父親という人物も出て話していた。弁護士に言われた内容を話しているのは分かりますが、自分の息子の犯罪なのに、少年法の一般論を語っている。自分の育て方に問題があったはずなのに全くそんな意識は伝わってこなし、被害者に対する謝罪の気持ちも無い。

 更正の可能性があると言うけれどこの少年に更正の可能性があるとは思えない。強姦目的で押し入って、証言能力も無い赤ん坊まで殺害する人間がまともになるわけないと思う。この種の事件は、加害者が助けられて、被害者はどうなのと感じることが多い。悪人を保護して、一般市民を守らないのが本当にいいことなのか疑問だらけです。