名古屋コン承前

 ごっちんのステージには満足ですし、倉敷よりも歌に迫力が感じられる。歌が上手くなったなぁと実感できるし、後藤真希の歌を聞きたくて参加している私にはすごくいい。それにMCの上達も感じられる。昼コンでの犬の話題、夜コンの文化祭でのあややとのコントの話題などステージ上を動き回って楽しそうに話す。これも今まででは見られなかった変化。ごっちんの進歩を感じられる公演だと感じています。


 しかし、客席に関しては相変わらずダメ。
まず、昼。スッピンと涙の静寂は奇跡的に成功して、ごっちんが弾けるほどの笑顔を見せて、最後をアカペラで締める。昼は概して良かったのですが、私の周りがダメすぎ。
 2階33列13番に入ると、特攻服に囲まれる。ヲタ暦が長く、特攻服には近寄りがたいイメージを持っているので、苦手。別に昔みたいに危険な存在でもないので、コンサート中はどうってことはありませんでしたが、驚いたのはアンコールのとき。これまで曲間にうるさいくらいごっちんコールしていたのに、アンコールでは沈黙。アンコール時だけ何もしないという私とは間逆の対応。特攻服着ているのなら、少なくともアンコールの起点になるくらいがんばるのかなと思った私が馬鹿だったのかもしれませんが、このときだけ静かという対応が信じられない。目立って、もらえるから着ているんでしょうね。アンコールで私だけ立ってコールしているのが、信じられませんでした。
 毎度毎度のことですが、曲間やMC時よりもアンコールが一番小さいのはどういうわけなの。アンコールは定番だからやらなくていいのなら、他でも同じようにしたら。

 これまでに何回も書いてきたことですが、30年を超える私のコンサート参加の中で、のべつ幕なしにごっちんごっちん騒いでいるのは、ごまコンのみ。他での経験はありません。


 夜は1階25列9番。後ろから2列目で、2階席がかぶっているためか、暑い。これまでのコンサートで一番汗をかきました。一番後ろの立見席から道重さゆみとかさゆみんかわいいとかいうわけの分からない掛け声がかかって、失笑が起こる。道重さんが好きなら横浜行けばいいんじゃないの。あまりにうるさいので、注意しようと思ったのですが、シンガポールトランジットで打ち始めたので、ねじが飛んでいるに違いないと思い、関わるのを止めました。稲葉さんのコーナーでの写真撮影でも見たことがないグッズ(娘。関係らしい)を掲げているのがいたりで、夜はやけに娘。推しが不必要に目立っていたように感じました。

 あとはスッピンと涙の静寂は見事に破られる。掛け声がかかったときのごっちんの悲しそうな顔。静かになるまで待って歌い始める。ヲタがやっているとは言い切れない面もありますが、絶妙のタイミングで入れられるのは常連だけ。自分が応援している子をわざわざ悲しませる行為を行うことも信じられない。昼の笑顔と夜の悲しい顔。昼がすごくいい笑顔だっただけに夜も同じ笑顔を引き出したかった。ファンだったらごっちんの人柄はわかるはず。それにあの子は素直で分かりやすい。ごっちんからのファンへの愛にしっかり答えようよ。

これからはあまり期待できない関東公演が続く。後藤真希ファンの心意気を見せることは無理なのでしょうか。


書き忘れたので追加
今回のツアーでいらないなと思うのが抱いてよplease go on。この曲始まると急に騒ぎたいのが勢いづいて暴れだす。ヲタ芸うつのは100歩譲っていいとしても、いちいち次にやる芸をロマンスとか絶叫して始めるのは、歌の邪魔だから止めて欲しい。この曲始めると凹んでいる私。晴れた日のマリーンとかblue islandでもやってくれたほうが私には嬉しいかな。