ごっちんコンサート

倉敷終わって、ホテルです。ちょっと遅くなりましたが、ごっちん大阪、ハレンチ☆パンチ小樽、ごっちん倉敷と動き回った内容を報告します。ごっちんはネタバレになりますので、先に小樽のハレンチ☆パンチから。

ごっちん大阪と倉敷の間に1日空きがある。大阪で遊んでいる予定でしたが、JALのマイレージでこれまで空いていなかった伊丹ー札幌往復に空席が出ている。これは行きなさいということなのかと思って、かなり厳しい日程ながら遠征することにしました。
5時おきして亀岡から伊丹へ。伊丹から満員のジャンボで新千歳へ。JR北海道の散歩きっぷを購入して、会場最寄りの小樽築港へ。イベント会場はウイングベイ小樽のイベント広場。ショッピングモール内なので、かなりの人が集まっていました。ジュエルを歌って、北海道の話題などのトーク。かなり話せるメンバーなので、楽しい。その後デビュー曲白線〜スタートラインを歌い、パンチ締めして、イベント終了。パンチ会へ。今回も2周。全国回ったイベントの感想、北海道のことなど3人が答えやすい質問中心にお話しました。帰りの飛行機も一緒で、空港でちょっとお話も出来たので、かなりいい遠征でした。ハレンチ☆パンチは、歌がかなりいけるのと、ビジュアルも私好みで、うまい具合に覚えられたので、これからかなり熱心に応援していくつもりです。


ごっちんコンの報告です。ここから先はネタバレをかなり含んでいます。



今回の2005秋「はたち」のツアー内容については、絶賛です。私が望んでいた形でのツアーが実現し始めました。シンガー後藤真希を押し出して、聞かせる、魅せる構成。ごっちんの歌もすごくうまくなっている。私のブログでは、ずっと後藤真希の歌を中心にして欲しいと言いつづけていました。今回は私の理想が実現されようとしている。ごっちんの新たな境地を開いていくことを思わせる。このコンサートについては、賛否両論分かれると思います。打ちたい、暴れたい人やごっちんに盛り上がりを求める人には不評かもしれません。

開幕はエキゾなDisco、Like a gameと意外な1曲目と定番が2曲目。あいさつのMCの後サードアルバム中心の構成。シンガポールトランジット、19歳のひとりごとと聞かせる曲を連発。
19歳のひとりごとは聞くだびに気持ちの入り方がすごくなって、聞きごたえのある曲になってきているように感じています。

来来幸福にちなんで、誕生日など幸福についてのMC。稲葉さんを呼び込んで、2人で来来幸福を歌って、T&Cボンバーの曲を歌う。20歳にちなんだMCがあって、プリプリピンクの曲。1番だけ歌って、ごっちん退場して、その後は稲葉さんのソロ。

もしも終わりがあるのなら、ステーション、Love Belive it、抱いてよPGOと続いて、稲葉さんのコンサ日記のコーナー。これがHPにUPされるとのことです。

真っ赤なドレスでさよなら「友達にはなりたくないの」。この時のごっちんが美しい。20歳を向かえて綺麗になったと全体を通じて感じますが、この曲が一番です。続いてAll my love22世紀。この曲ではセットにAll My Loveとかかれた電光が走ります。この曲はシングルのカップリングで聞いたときはそれほどの曲とは思わなかったのですが、生で聞くといい曲です。

ソロデビュー曲「愛のばかやろう」「ポジティブ元気」と続いて、原色の派手にいくべの掛け声をやってから原色Gal派手にいくべ。最後の曲「スッピンと涙」すごく気持ちが入っていて、大阪昼では詰まって歌えなくなったくらいでした。

アンコールは、噂のセクシーガイを歌って、MCで感謝の気持ちなどを話して、最後にスクランブルで終了。大阪夜では青サイリウムで埋め尽くす誕生日お祝い企画が発動。いきなり歌が始まるので、反応がわかりにくかったですが、お祝いの気持ちは伝わったようで、すぐにMCに行かずに一呼吸おいてからになりました。

ごっちん自らMCで歌手後藤真希をアピールしていたし、歌っている時もすごく楽しそうな笑顔。私にもこのコンサートにかけているごっちんの気持ちが伝わってきたように感じました。はたちというシンプルなタイトルをつけたこのツアーがごっちんがシンガー(歌手)としての進化をとげる大きな転機ではないかと思います。ごっちん自身が30代になっても今の後藤真希のペースを守っていい歌をまっすぐに届けたいという宣言の現われではないかとも思います。


それにしてもツアー毎に見せるごっちんの成長は私の予想以上。ここまでの歌を聞かせるコンサートが出来るとは思いませんでした。この子に限界は無さそうです。このツアーを通じて、どんな成長を見せて、ラストの宮城を迎えるのかすごく楽しみですし、これに付合えることが嬉しくてたまらない。


今日は倉敷。空席が多いかと思っていましたが、7割くらいは埋まっている。セットは同じでしたが、19歳のひとりごとは大阪より以上良くなっていました。最後のスッピンと涙では、ラストに演奏が止まり、サンキューメモリーズはごっちんの声だけが響く。大阪では初日ということもあったためか静寂でしたが、倉敷では女性がごっち〜んと叫んでしまって、そのあといろんな声が重なってしまい、静かになるのを待つ形になってしまう。ラストには生声で最高をやろうとして、静かにしてと願うもありがとうの言葉だけであとはマイクになってしまいました。最後の曲「スクランブル」では詰まって歌えなくなってしまい、客席が歌ってつなぐというごっちんコンでは珍しい光景が見られました。大阪昼のスッピンと倉敷のスクランブル。これまで絶対ファンの前で涙を見せなかったごっちんが感極まって歌えなくなるというのは珍しい。

倉敷は昨年春のごっちんコンでも静寂破りがいて駄目でしたが、今回も駄目。ここはごっちんに鬼門なのかもしれません。

私ははたちのセットは大好きです。歌手後藤真希の歌を満喫できるという幸せを十分に感じることが出来る。11月までの楽しみが増えました。