あやや和歌山&鳴門

 遠征してきました。最初に結論を言ってしまうと、鳴門はもうどうしようもないほど最高。四国のそれほど大きな町ではない鳴門の小さいホールで、私がこれまでに参加したあややコンでもベストといえるものが見られるとは思ってもいませんでした。一緒に行った友人も回りにいたヲタも大絶賛。和歌山も鳴門があったから印象が薄くなってしまいましたが、カットされた曲も復活していいライブでした。

 松クリスタルは、偶然でしょうが、内容がすこぶるいい会場に当たっているので、あややの評価が急上昇しています。足利の渡良瀬橋ダブルアンコールに匹敵するライブを鳴門で見せ付けられて、あややに落とされそうな勢いです。

 まず和歌山。京都、名古屋と曲がカットされていたと聞いていたので、もうトロ恋は踊れないのかなと寂しく思っていました。夜公演だけなのに、午前中には和歌山入りして、乗っていなかった南海の加太線貴志川線に乗る。大手だけそローカル線はいいですね。鉄分をたっぷり補給して、会場へ。連番する友人を待って、入場。入場列はあっという間にはけてしまい、楽に入場。席は1階け列の右端寄り通路席を含む連番。花道がすごく近い席なので、ひと時はすぐ近くであややを見ることができる席でした。会場はかなり寂しくて、1階はほぼ埋まっていましたが、2階は親子席のみでした。連番相手は、かなり熱心なあややヲタ。2人で思い切り踊る。中盤が来て、めちゃホリが終わり、映像であややの口のアップが映されると会場沸騰。トロ恋の前奏が流れると待ってましたとばかりに踊りだす客席。メドレーもドッキドキLOVEメールが復活して、以前に戻る。風信子でちょっと咳き込むところもあったりして、体調は万全とはいえなかったのかもしれませんが、いいライブを見せてくれました。
 MCの話題が以前ごっちんコンでも出ていた、誕生日のパイ投げ。11月3日の公演で誕生日の人にやったそうで、スタッフの恒例行事らしい。監督だけは誕生日を教えないので、被害にあわない。ごっちんに誕生日を聞いても監督だけは教えてくれない。誰か知っている人は情報を教えて下さいという話題。
 後半戦奇跡の香りダンスでの登場が右サイド花道から出てきたので、また近くで見ることができるという幸運もあって、かなりいい気持ちでライブを楽しむことが出来ました。

 ライブ終わってホテルの近くで適当に入った焼き鳥屋で飲み。これがまたあたりで、すごく美味しくて、お酒が進む。ライブが良かったこともあって、楽しい飲み会でした。

 翌日友人と一緒にフェリーを使って、鳴門へ。鳴門昼は1階き列の1桁通路席連番、夜は1階ぬ列の中央通路席連番でした。鳴門は2階席が無い小さなホール。後ろのほうは空席が目立ち、夜は私達より後ろには数人しかいませんでした。昨日の和歌山は1日1公演だから元に戻ったのかなと思い、またカットを怖れて鳴門入り。あややの調子も戻ったようで、昼夜ともにカット無し。その上昼の部ではハプニングを起こしてくれました。私の席は左の花道近く。花道に来る時はすぐ近くに来てくれる。I knowの時に左花道に来たので、おやと思っていたら、客席に下りて、歌いながら中央通路を横に歩く。客席を横切るなんていう演出を持って来るとは思っていなかったので、びっくり。通路席の連番で回りも結構熱心な人ぞろいだったので、思う存分踊れたので楽しいことこの上なしでした。
 そして夜へ。夜の部はほぼ一番後ろ。後ろはスカスカで私達が入った列は我々2人だけ。これは思う存分行きなさいということだと思い、これまでにやったことが無いくらいに動いてみる。スラッシュもズバットも久々に目一杯広がれるし、OYも横に出来る。存分に動いていたら桃色で爆レスもらえたりしたもんだからたまらない。後ろの席でこんなに楽しいとは思いませんでした。
 その上、夜は、今回の目玉演出とも言うべきThe Last Nightの静寂が成功。これまではある程度まで行っていたのですが、無理やり静寂を破るのが出現していて、成功しませんでした。鳴門夜は奇跡が起きたかのように静寂。物音1つしない客席とステージに浮かび上がるあやや。この感動は忘れられないし、思わず泣きそうになったくらい。これだけでも遠征の価値があったと思わせてくれた瞬間でした。
 夜のラストであややとダンサー4人が頭を深々と下げて挨拶するところがいつもに増して長い時間頭が上がってこない。あややも鳴門コンはすごく良く感じていてくれたことが分かってすごく嬉しい。客席からは鳴り止まぬ拍手。後から考えるとコールが無かったことが不思議に思いましたが、その時はコールするということが頭に浮かんできませんでした。静寂に対する感謝の気持ちに応えるのはコールではなくて、拍手と会場が一体になれたのかもしれません。


鳴門、和歌山はチケットを確保しておいて良かったと思えた公演でした。月曜に会議事務局の仕事があって、京都から朝1番ののぞみで直行するというきついスケジュール。一緒に行った友人が京都府に住んでいるから可能になった遠征。あややのインタビューではないけど、体は疲れても精神的に満足だとなんとかなるもんです。おじさんの体力をも超越するいいライブを見せてくれたあややに感謝です。

>かっちゃん
和歌山・鳴門はありえないくらいいいライブでした。神栖はまもなくFCチケ来るからそれからかな。でもあややはあんまり数出ないからきついかもしれないですね。

>srs221さん
あややは大満足でした。福岡のラジオ行きたかったです。休日だったら遠征してしまったかも。