中野

 友人の告別式を終えてから、自宅で着替えて中野に向かい、開場時間をちょっと過ぎたあたりに到着。予想通り気持ちの切り替えは出来なくて、テンションは低いまま。病気でも事故でもない理由での友人の死。その告別式の後に普通にライブに参加しようというのが所詮無理な話でした。

 昼はごっちんに申し訳ないと思いましたが、全くダメ。18公演目の参加なので、自然に体は動くのですが、気持ちは全く入らない。その上後ろにいたヲタ芸系の2人組が打てない曲ではしゃべり通し。バラードはもちろん、shall we love、Love believe it、でもしゃべっている。ただでさえダメな自分からわずかに残っていた気合が失われてしまって、ごっちんのステージに全く不満は無いのですが、今日の昼はパスすべきだったかもしれません。

 夜はなんとかテンションも上がり、普段と同じ気持ちになれて、入場。機材に不具合が生じたとのことで、開場が遅れる。45分遅れてやっと開場。席に付くと、前に見たことある坊主頭が。川口で酷い目に合わされたダンサーコピーの踊りスト。また目の前で見ることになるという不運。一気にやる気が無くなる。川口で彼の動きはだいたい把握できたのでなんとか飛んで来る手を避けることは出来たのですが、前の席なのに、気をつけてよけていないと当たるっていうのはどうしようもないです。ダンサーコピーするのはかまいませんが、ダンサーは歌わないから踊りが大きいし、動きも激しい。周りに気をつけてやってください。2度も同じ奴にやられるなんていうのは不運以外何者でもありません。
 その上夜は、バラード中のおしゃべりがすごい。それも1組とかではなくて周りで湧き上がるようにおしゃべりが聞こえる。聞かないのは別にかまわないけど、他人の邪魔をしないのは常識。常識外れに取り囲まれてしまった感じで、夜は最低でした。

 私は、春コンでMCでバラードが歌えることをすごく嬉しそうに話していたごっちんが、気持ちをこめて歌うバラードが大好きです。秘密、涙の星の表現力は秋コンになってすごく伸びているし、特に今日の涙の星はとても良かったように思いました。それが否定されているような気がしてすごく不愉快です。

 昼の部アンコールの涙の星でこんな曲いらないからセクガイかやる気やれよという声が聞こえてきてがっかり。そんなに後藤真希の歌うバラードってダメですか?聞きたくないほど最低なんですか?それならライブなんて来なけりゃいいじゃないですか?

 東京厚生年金ではすごく良い客席でしたが、中野は今回のツアーで最悪だったように感じました。他にも書きたいことがありますが、遅くなってしまったので、今日はこの辺で。