アップアップガールズ(仮)代官山を振り返って

衣装チェンジをしないで、歌い・踊って2時間強。ここまでやるとは思わなかったので、びっくりでした。映像でのなにかとか寸劇、朗読などで時間をつぶすのかなと想像していたけど、そういう贅肉は全部取り払って、ライブに特化していた。半年前にやっとオリジナル曲が出来たのに、今回のライブでは21曲中19曲がオリジナル(お願い魅惑のターゲット含む。)8月に入ってから急に新曲が増えてきて、イベントラッシュも重なり仕上がるのか不安もありました。そんなことは無くて、きっちり出来ていた。プロだから当たり前のことだけど、1週間しかない中よくやったなと感じました。

 
 ただ、これは、全国行脚に付き合った必死系さんだから言えること。夜公演は、声が出ないメンバーが出てきて、状態の悪さが出ていた。今回はいつも来ている200人程度に加えて、興味を持って見に来た人やファーストのご祝儀で来た人も多いと思う。この人たちを次に繋げるという意味ではどうだったんだろう。いい状態のライブを見せることは最低限必要なこと。大変だったことを分かっているのは常連だけ。体力をつけるとか発声の基礎をしっかりして、何時間やっても平気にならないとならない。次はこんなことが無いようにして欲しい。これが課題かな。


 まだインディーズなのに、これだけの観客を集められたのは凄いこと。一般発売でチケット購入した人がほとんどステージを見える位置には行けなかったのが問題。ここまで入るという想定はしていなかったからこの会場にしたとは思うけど、チケット取れなかった人もいたくらいだから会場広くても良かったかな。


2年前の夏に研修課程修了を言い渡されて、2年後にこんな形でオリジナル曲でライブが出来るとは想像もしていなかったと話していた。私もエッグ時代からあやのんともりてぃは応援していて、もりてぃは舞台が決まって研修課程の卒業が先に発表されたけど、あやのんにはもう会えないんじゃないかなと覚悟していた。それがアップアップガールズ(仮)で毎週のように会って、話せるようになるとは思っていなかった。代官山はスタートラインであって、ゴールではないけど、スタートラインに立つまでの過程を一緒に歩めたことが嬉しい。あやのんはエッグデビューからずっと見ているので、思い入れが違う。これからもずっと付いていくことになりそうな気がします。