真野ちゃん舞台挨拶と細坪基佳ライブ

 今日は、午前中桜木町で行われた真野ちゃんの舞台挨拶と夕方渋谷プレジャープレジャーで行われた細坪さんのライブに参加しました。


 朝9時40分からの上映に合わせて桜木町へ。駅前のビルにある映画館に入場。入るとアップアップのイベントで見かける方が大勢いました。私も人のことは言えませんけど。


 席はG列8番。映画を見るにはいい席でした。映画は井上靖さんの自伝的小説の映画化。呆けて行く母親とそれを取り巻く家族を描いている。劇中で老化を表現している樹木さんの演技が凄い。井上さんを演じる役所さん他の演技も良くて、いい映画でした。真野ちゃんは親戚の女の子で樹木さん演じるおばあさんの面倒を見て、伊豆、東京、軽井沢と一緒に移動する伊豆弁で話す。昭和30年代の女の子を上手く演じていました。


 終わって舞台挨拶。原田監督と真野ちゃん2人で真野ちゃんの場面中心にトーク。挨拶終わって2時間20分を超えていたけど、そんなに長いと感じない映画でした。


 終わって、昼食後渋谷へ。細坪さんのライブは15時45分開場でかなり余裕がある。滅多にない学芸大学を通過する特急で渋谷へ。神保町へ向かいTop Yellを購入して、戻る。開場同時に入場。席は1階K列1番で左端の一番後ろ。プレジャープレジャーは元映画館で、椅子は映画館仕様でゆったりしている。反響よりも吸音を重視した設計なので、改良はされているけど、ライブハウスやホールとは音が違う。ここ特有の音が嫌でなければ意外と面白い音が出るので、私はこういうのもありかなと思い、結構好きな会場です。


 今回の細坪さんのライブは、最近歌っていないふきのとう時代の曲を発掘して歌う曲が多く、水車、プラットホームは初めて生で聞きました。定番の曲もしっかりあり、タイガースのライブに行った話からタイガースの曲を披露するなど充実の2時間半でした。細坪さんが東京で小さめな会場でライブをやると早くSOLD OUTになるので、熱心なファンしか参加していないこともあり、思いきったセットリストで来ることが多い。プレジャープレジャー、六行会などでやるとちょっと趣の違うライブになる。今回もいいライブでした。