東海村議会議員選挙続報

 今回の選挙は気持ち悪いくらい静か。宣伝カーにはほとんど会わないし、駅前などで演説している姿もない。職場の正門でうちから出ている候補と共産党2名が立っていたのに
遭遇したくらいで、他の候補は宣伝カーを1台見ただけ。目黒区議会議員選挙だと駅まで10分歩く間に何人か候補に遭遇する。都会は駅に一番人が集まるから朝の駅頭には何人も集まっていることが多い。田舎とは言ってもこれまでの東海村議選では、自転車で1キロ通勤するだけで何人も遭遇したのに、今回は自転車で村内を縦断して4キロ通勤していても会うことが無い。


 定数+1名でどう考えても当選しそうもない候補が1人いるから安心しきっているのかな。18時までで宣伝カーは自粛しているみたいだけど、19時過ぎに通ると自分の会社の関連候補の選挙事務所に電気もついていなくて、もぬけの殻なところを見ると無風選挙を感じています。村長の脱原発宣言に対して、意見を戦わせるのかなと思っていたけど、そんな感じではない。個別の主張を知りたいけど、選挙公報も配布されないんですよね。原発事故後の東海村の選挙だから原子力関連の激しい議論を期待していたけど、そんな状況にはならないようで。

 
 土曜日は賑やかになるのかもしれないけど、週末はいつものように東海にはいない。今東京に戻って、明日から300系のお別れ乗車のために大阪まで往復してきます。