新鮮な新撰組

 今日は、古川小夏ちゃんのでている舞台を見に大塚まで行ってきました。


 午前中医者に行って、銀行で通帳を新しいのに更新してから自宅に戻りのんびり。15時までグダグダしてから出発。渋谷で本屋に寄って、探している本が無かったので、新宿に移動しようと思ったら山手線が東京駅で線路内人立ち入りがあったとのことで、運転見合わせ。30分かからずに動いたけど、猛烈な混雑で代々木で降りて、紀伊国屋へ。探している本が見つかったので、購入して、大塚へ。18時から当日券受付開始だったので、10分前に到着すすると誰もいない。そのうち2人来て、18時に購入したのは3名。私が最初に購入してD列13番でした。


 18時30分の開場まで都電を眺めて時間をつぶし、開場時間に入場。席は前から4列目の右端。関係者席の残席のようで、かなり後ろまで入っていました。


 舞台は、タイトル通り新撰組の話し。それも近藤勇土方歳三沖田総司といった有名どころは出てこない。途中から新撰組を抜けて御陵衛士高台寺党)を作る伊東甲子太郎密偵や暗殺で知られた斎藤一長州藩の間者荒木田左馬之助と楠小十郎、十番組長原田左之助新撰組に興味が無いと名前を聞いても分からない人物が出て来て、主役は救護隊三井三助という現代の戦争だと衛生兵と呼ばれる役割の人物。主役がいたのかいないのか、嘘か誠かの役割。


 三井三助の両親が大名行列を横切ったということで、無礼討ちにあったことで、刀を抜けない武士の役。そのために戦いで負傷した隊士の現場での治療を行う救護隊をやっている。


 薩長に寝返って、近藤の首を狙って出世を求める伊東、桂小五郎の命により近藤を暗殺し、出世を目指す荒木田と楠、坂本竜馬と伊東を討って、出世を目指す原田と斎藤と他人の命を取ることに寄って立身出世を狙い、同じ新撰組なのに敵か味方か分からない状況。こんな中9年ぶりに弟の達吉と出会った三助が理不尽な武士の社会を打破するために行動を起こすというのがあらすじ。


 原田と三助に妻、達吉にいいなずけの3人の女性が話しを進めている感じ。


 こういう解釈の新撰組もありかなと思った舞台でした。