明治座

 高月彩良ちゃんの初舞台である早乙女太一さん主演舞台新説天一坊騒動を見て来ました。


 席は1階5列22番と前の方のセンター。1週間前に確保したにしてはいい席でした。


 天一坊の話は、映画やテレビでいろんな形で演じられているので、どのように解釈していくかが話の肝になる。今回は愛されずに育ったと感じている天一坊が他人の愛情を感じて、変化して、ラストは吉宗と対面を果たして、父のために自害の道を選ぶというのが大筋。吉宗の子供であることは真実。それを利用しようとする側と消そうとする側の暗躍など展開もいろいろあって、案外面白い舞台でした。


 彩良ちゃんは、本物と知って利用しようとする水戸家の姫君役。凛々しくて、綺麗ですごくいい感じ。殺陣はまだまだだったけど、初舞台とは思えないほど堂々としている。いい物を見たなと感じました。


 舞台の後は早乙女さんの舞踏ショー。こちらは男のアイドルヲタクに理解できる世界では無く、表現が難しいけど、正直きつかったです。


 終わって、上野に出て、15時32分発水戸行きに乗って疲れたので、グリーン車で水戸へ。水戸で接続が悪くて、1時間待ち。2本後でも同じだったので、ちょっと失敗。16時46分上野発が高萩まで運転されるのを知っていたら待ったのに。