死刑廃止論者の法務大臣が死刑執行命令に署名し、２人に死刑執行。鳩山内閣成立以来死刑執行が無かったので、久々。これだけの長期間執行されずに、１００人を超える未執行囚がいるのは問題だと思っているけど、やっと法務大臣の職責を果たしたことは評価したい。
しかし、落選した腹いせにしか見えないですね。落選前に執行していれば結果が違ったかもしれないのに。それに落選後もサインしないと言っていたはずなので、不思議というか一貫してないなとも思える。
ただ、今回の２人の死刑囚は、かなり悪質な上に冤罪の可能性は０と言っていい執行しやすい死刑囚。１００人以上の死刑確定囚が税金で生きてるのは問題だと思う。順番が来たら自動的にやれとは言わないけど、大臣の恣意が反映しないシステムにしないといけないのではないでしょうか。
