北陸旅行2日目と初音亀戸

 朝ホテルを出て、氷見と城端でも乗ろうかなと思って、高岡駅に向かうとホームに475他の6連金沢行きが止まっている。これは乗らねばと思い、金沢へ。降りて何かしようかなと思ったら隣のホームに419の富山行きが、そのまま乗りこんで、富山へ。富山で下車しようと思ったら、隣のホームの直江津行きが475の交流急行色。これに乗りこんで、フリーきっぷの東端黒部まで乗る。黒部から高岡行きに419が来たので、高岡へ。


 高岡からはしらさぎで先行して、昼食後富山からはくたかに乗るつもりで待っていたら、ホームの自動放送でしらさぎが16分遅れで津幡を通過したとのこと。これだと次のはくたかが先行する。しらさぎの2分後に富山行きの各駅停車があるので、そっちが先行するくらいの放送があってもいいのに何も無し。JR西日本は、それほど利用するわけではないけど、毎回のように不愉快な思いをする。高岡という駅員数も多い拠点駅で無人駅と同じ自動放送のみというのがどうかしている。年中とらぶっている常磐線でももう少し丁寧な情報が提供される。


 高岡から乗車予定のはくたかに乗ったから、指定席を使えない以外は問題無かったのですが、的確な情報が提供されれば、何も知らない駅員よりは鉄道に関する知識は上だし、大型時刻表も持っているので、なんとでもなる。何も知らせないという西日本ではどうしようもないです。


 はくたかからときに乗って、東京に戻り、初音ちゃんのライブ。ちょっと時間があったので、神保町に寄った時は降っていなかったのですが、お茶ノ水から総武に乗ったら雨が降り出し、亀戸に着いたときはかなり激しくなる。サンストリートは雨はつらい。行ってみたらかなり寂しい動員でした。

 曲は、ホントはね、くつずれ、また逢いたい、絢香さんのカバー。アカイ糸の5曲。ギターのサポートと本人がキーボード。ステージ上にはドラムセットなどいろんなバンドセットが乗っていましたが、次のバンドのものでした。


 初音ちゃんの調子はちょっと悪いみたいで、ちょくちょく声がかすれる。ライブ中に雨が激しくなるという条件の悪さもありましたが、調子の悪さが目立ちました。ライブ終了後サイン会があって、ライブが30分強、サイン会は10分くらいで終わりました。終了後上野から19時30分発のフレッシュひたちで東海に戻りました。


 2日連続で金沢ー富山間を往復。同じところを行ったり来たりしたのは、20年くらい前に山陰本線で旧型客車を追いかけて乗りまわして以来。それだけ北陸本線には貴重な車両が走っている。土日は運休で乗れなかったけど、定期運用ラストのキハ28・58も高山線で動いている。今年が転機になるようですが、国鉄が本当に思い出の世界に行ってしまうのも間近になってきたように思います。