今交流戦の最中。かなり試合をこなして、交流戦の成績は１位から５位までパリーグが占めて、６位に読売、７位にソフトバンクであとセリーグの球団が並んでいる。昨日の試合を見ても、セリーグ３弱がパリーグにボコボコにされている。
野球人気が落ちていると言われているけど、パリーグは前よりも観客が入っているし、落ちているとは思わない。
セリーグは、実力差がはっきりついてしまって、ペナントレースが面白くない。６月の段階で上位３チームと下位３チームに大差が開いてしまい、上位のチームがよほどの失速しない限りは逆転は出来そうもない。クライマックスシリーズがあってもこれでは意味が無い。４位以下が全て勝率４割を切っている現状と試合内容を見て、逆転は無理でしょう。
クライマックスシリーズが出来て、パリーグは毎年出るチームが違い、各チームに差がそれほどない。全ての球団がクライマックスシリーズに出たことがある。それに対して、セリーグは読売と中日は確定であとの１チームの争い。３弱が底上げしないと面白くならない。チャンスは大きいはずなのに、パの各チームと違って若手が伸びてこない。人気にチームにおんぶにだっこでいいと思っているからこうなっているのかな。
