TULIP神奈川

 朝早起きして、予定通り下田までスーパービュー踊り子で向かう。そのあと旧国鉄115系の各駅停車で熱海に戻り、踊り子に乗って、横浜で降りるつもりが、寝てて乗り過ごして、東京まで戻り、そこから大船、関内と移動して、ライブ会場の神奈川県立県民ホールには、開場30分前に到着。入場列に並んで入場。


 席は、1階20列58番。右端で後ろが入り口扉で席が無いところ。TULIPのライブは女性が多く、170しか身長がない私でも大きい方。横幅も大きいので、立つときどうしても気にしてしまう。今回は後ろがいないので、思い切り立てるなと楽しみでした。


 ライブが始まると、立つ曲では率先して立つことが出来る。この点はすごく良かったです。

 姫野さんは不調のようで、間違いも何箇所かあったし、普段より声が伸びてこないように感じました。上田さんがいつもに増してドラムを叩いているのがすごく格好よかったのも印象的でした。上田さんには思い切りフルセットのドラムを叩くのが似合っています。

 生ギターコーナーで安部さんが、福岡時代にバイトしていた岩田屋の屋上の遊具にお金を入れると一定時間動くのがあって、動いている間に流れていた曲が横浜にゆかりがあるこの曲でした。と赤い靴をギターで引くというおまけもあって、もう早くも5公演目ですが、すごく楽しめています。


 ライブは良かったのですが、客席の一部は最低。私の前の席(1階19列59番)にいたおっさんがライブ中に携帯で撮影していやがる。暗い客席で目の前で携帯画面を出されると気になるし、邪魔。本来撮影行為自体も違反行為。いい年したおっさんがこれではと情け無い気持ちになりました。はてなには書きませんでしたが、札幌では公演中に携帯メールを打っているおばさんがいて、閉口したのですが、中年でも決まりが守れないというのは情けないし、恥ずかしい。


 私の周りが運が悪かったのかもしれませんが、これではいいライブも後味の悪いものになってしまう。警備がゆるいのは客を信用している証拠。それを悪用してしまうのでは本末転倒。最低限のルールは守るべき。いい年なんだから若者の見本になりましょうよ。