高知2日目

 ゆっくり起きて、せっかく高知に来たから土佐電鉄に1往復乗車。待っていたらポルトガル市電が出庫したので、乗ることができて満足。そのあと南はりまや橋から無料バスで競馬場へ。今日は1Rから11Rまで全レース参加。

 
 のんびり1日競馬を楽しんで、ホテル代がタダになりました。高知は堅いか大荒れの極端な結果が多いので、案外難しい。これまで2回は大敗だったので、少しでもプラスで終れてよかったです。

 
 レースを終えて、赤岡行きのバスに乗ると高知龍馬空港近くの後免町通りまで行ってくれる。ここからだと市内から700円かかるバス代が320円に減る。儲かった上にバス代まで援助してもらって、17時に競馬場を出て、19時の飛行機で東京に戻りました。


 高知は馬産と結びつきがないため、2歳馬・3歳馬のレースが無く古馬のみ。馬の再生工場といったところで、昔いろいろな競馬場で走っていた馬の元気な姿に会える。定年制もないので、10歳以上の馬が大量に出ている。これはいいところでもあるのですが、生粋の高知馬がいないから、他の競馬場みたいにこの馬の成長を楽しみに追いかけると言うことが出来ないし、JRAの認定競走も導入できないので、黒潮杯以外は交流が出来ない。JRAに挑戦するためにリーディング上位の騎手が園田や金沢に移籍している。北野騎手がいなくなっていたのは寂しかったです。賞金も低く1着9万円。JRAでレースに出るともらえる出走手当よりもかなり低い。 当面の存続はなんとかなってきたようなので、いつまでも高知で競馬が行われるように、年に数回は馬券買いに行くつもりです。


  当面安泰と思っていた岩手県競馬が県議会で予算が否決されたら来年度の開催が不可能になることに。3月議会の結果によっては、3月最終週の水沢開催を最後に無くなる可能性も出てきました。芝コースを作り、地方競馬の雄と呼ばれていた岩手があっけなく終わりなんてこともありえる。ばんえい笠松、高知と危機を乗り越えて、当面の存続が決まっただけに、岩手にも頑張って欲しいですが、県予算からの融資がダメだとおしまいになってしまう。3月ラストの水沢開催への遠征も考えないといけないかな。冬なので、他に開催予定が無いから、この日を逃すことは出来ません。