常磐線に新型車両

 来春に常磐線特急用に新型車両E657系の導入が発表。上野―いわき間はこの車両で運用し、いわき―仙台間は現在フレッシュひたちで使っているE653系での運用となるとのこと。新車の導入は嬉しいことだけど、10両固定編成であることは問題。最近利用者は減ってきているとは感じているけど、11連、14連が結構ある現在よりは座席数が減ることと東海から使っていると勝田で増解結を行わなくなるので、上りは座れない可能性が高くなり、下りは寝過ごす可能性が高くなる。勝田折り返しは残ると思うけど、この点が気になります。

 最近のEシリーズはシートが固くて、長時間座っているときつい車両が多くなっている。E531やE233が典型で、かつて401.403,415の時代は金曜日に東京に戻るときは各駅停車ばかりだったのが、今ではいつもフレッシュひたち利用になっている。
 成田エクスプレス用のE259は乗ったことが無いけど、東海道・山陽の主力となってきたN700のちゃちな座席みたいなのは勘弁して欲しい。現在の651も653も座席の座り心地はいいので、これだけは維持して欲しいと思っています。