飛行場

 茨城空港がまもなく開業。赤字確実なのは確かだし、茨城に住んでいて必要性を感じない。職場で誰も必要と感じていない空港を県税入れてまで作る必要があるのかな。ターミナルビルの赤字以外は茨城県は負担しないから平気とかオフィシャルサイトに書いてあるけど、国税の投入がなされるのだから結果的に変わらない。中止するという選択肢は無かったのかしらん。



 ニュースによると需要予測を上回った空港は、那覇、名古屋、羽田、旭川、庄内、岡山、長崎、熊本の8つのみ。需要予測自体が私が見てもどこをはじけばこんな数字を出せるのと思える数なので、超えるのは困難だと思う。だいたい1日2便しか飛ばない茨城が年間81万人利用という数字。1日平均2000人以上の利用なんていうありえない数字を出して、空港建設をしている。


 中部が開港して、数値が変わったかもしれない名古屋はちょっと分かりませんが、東京便しか飛んでいない庄内は便数が想定よりも多いのかな。羽田は拡張して便数増えているし、那覇も同じかな。岡山はANAのみだったところにJALが就航して東京便の本数増、旭川AIR DOの就航による東京便の増加、熊本と長崎はSNAの就航による東京便の増加と需要予測時よりも便数が増えているからのような気がする。東京便を増加する努力をした結果だから地元が頑張ったということなのかもしれません。実際相生に住んでいたとき岡山空港をかなり使いましたが、便利で便数も多く、安く使いやすかった。需要予測を上回っている空港を検証して、他の空港も見習って数字の改善をして、ダメなら廃港くらいのことをしないとダメなのではないかな。離島の空港以外は、ある程度の基準を作って、減らす努力をしないとJALがまただめになることが起こるような気がしています。