コンサート

 私は、アイドルとかベテランとかで区別はしないで、お金を取ってステージに立っている以上は同じプロという扱いです。歌の力や表現力に差があるのは当然で、そんなところで同列にとは思わない。ただ、自分の稼いだお金を投資するにはある程度のレベルを要求する。

 私が思うコンサートは、普段聞くことが出来ないカップリングやアルバムの曲が聞ける、シングル曲もフルで聞ける、会場に来ないと聞くことが出来ないMCをたんのうさせてくれる場。そこで持てる力を十分に発揮して、歌やパフォーマンスをステージから客席にぶつけてくる。それをしっかり受け止めて返すという真剣勝負・キャッチボールを楽しむためにコンサートに通う。私のステージを見て、聞いて、楽しんでという気持ちが篭った内容であればそれで満足できる。昨年106公演ライブに行きましたが、満足できなかったのは、おとめ組さくら組夏ハローの3つでした。曲がフルではない、バラエティもどきのコーナーが多すぎる、MCが全て台本通りで気持ちが入っていないという私の思うコンサートとはかけ離れ過ぎていて、バラエティ番組の収録を見ている気分でした。

 ハロプロ系で一まとめにされてしまいますが、後藤真希松浦亜弥メロン記念日と娘。で大きな違いを感じています。ごっちんあやや、メロンは楽しんでもらいたい、好きになって欲しいという気持ちが伝わってくるし、スタッフにもいいものを作ろうという意欲が感じられる。それに対しておとめやさくらでは、台本を読んでいますというMC、シングルメドレーかと思えるようなショートバージョンの曲、寸劇やゲームで時間を使っても90分程度というもので、何も伝わってこない。

 ものすごいパフォーマンスを見せて欲しいとかすごい歌を聞かせて欲しいということまでは求めません。ただ、ヘタでもいいから自分の持つ力を十分に見せて、それが伝わってくる内容を見せて欲しい。この点だけは私としては妥協したくありません。出来損ないのバラエティみたいな内容に満足するようにはなりたくないし、ならないでしょう。

>Mansellさん
 ハロプロ系って熱い熱くないじゃなくて、歌を聞かずにおしゃべりするのが多すぎで。メロンライブに来たなちヲタは聞かないのが当たり前と思えてしまいます。これまでごっちんあやや、メロンで何度となく被害をこうむっているので。
 コンサートについて妥協はしたくないです。そこまでして行きたいとも思いませんし。Ace Fileで満足していたのだから、気持ちが伝われば十分。それが見えてこないコンサートに価値は見出せないです。

>思惟姉さん
 謹賀新年。こちらこそよろしくお願いします。
 歌えるメンバーだけできちんとしたステージが見られるのなら行く価値はありそうですが、素人のカラオケ大会もどきではねぇ。おとめ・さくらが不合格という時点で思想が違うのかもしれません。私のハードルは高すぎるのかなぁ。でもハロプロでも楽に越えてくれている子はいるんですけどね。